松本市の舞台となっているドラマ、「マウンテンドクター」が始まりました。
松本市の舞台となっているドラマ、「マウンテンドクター」が始まりました。
「松本駅前に杉野遥亮がいましたよ!」
と生徒から聴いていましたが、最近はテレビドラマを熱心に見る習慣がなく、松本が舞台のドラマですが特別見ようとは思っていませんでした。
昨日はたまたま信州大学で、英語を教えていらっしゃる近藤冨英先生に英語の音声に関するお話を色々と教えていただいた後に、このドラマについても教えていただきました。
プロデューサーは松本市出身
Web-Komachiで記事にもなっていたので、私も紹介したいと思いますが、このドラマ実現に向けてプロデューサーの近藤匠さんは、長野県松本市出身なんです。
そして、近藤プロデューサーは、昨日、私が大学で授業実践について色々と相談をしていた近藤冨英先生のご家族でした。ドラマ化したいストーリーがあり、それを実現させるために情熱をかけている大人がいるんだなと思うと、私も同郷の一人として勇気をもらった気がします。
英語教育に連載されていた「言語のあやとりの中で」
これは不思議なご縁ですが、私が30年ほど前に中学校で3年間英語教諭をしていた時代に、近藤先生はアメリカのミシガン州で研究をされていました。
英語を教える教諭が1人しかいない中学で私が日々格闘していた時に、雑誌「英語教育」に近藤先生の「言語のあやとりの中で」が連載されていました。
そこには、ご自身がアメリカでの言語環境で奮闘されている様子と共に、アメリカでの子育てのことについても書かれていました。
今のようにYouTubeなどない時代でしたから、活字から読み取れる近藤先生のアメリカ滞在時の出来事、そこで子供たちがすくすくと成長する様子、近藤先生がアメリカのミシガンで言語学的発見に触れている日々の綴りに大きな感銘を受けていました。
人との出会いは不思議なもの
信州大学で非常勤講師としていくつかの科目を担当させていただき、既に15年以上の年月が経っています。近藤先生にはじめてお目にかかってから、同じぐらいの年月が経っていましたが、中学教員当時に私がエッセイを愛読していたことをお伝えしたのは、今からほんの5年前のことです。
近藤先生が関西の大学へ移られるとのことで、緊張しながらエッセイの愛読者であったことをお伝えしました。
「実は中学校教員だった頃に英語教育を講読していて、毎回その中にあるエッセイを楽しみに読んでいたのですが、その方は・・・近藤先生ではありませんか?」
それが近藤先生ご本人だと確認できた時、「なんでもっと早く聞いてみなかったんだろう」と思いました。それから程なくして、近藤先生は関西の大学へと転任されて行きました。
今年からまた信州大学に戻られてからご挨拶させていただき、一気に近藤先生とお近づきになれたような気もします。
ドラマ「マウンテンドクター」は山に魅せられる人々へのメッセージ
昨今は登山ブームで、松本駅前に行くと大きなバックパックを背負った人々が、老若男女問わずこぞって山へ出かけていきます。松本市に住んでいるにもかかわらず、自分は山登りにはあまり出かけませんが、毎年山菜取りには出かけていました。しかし、今年はクマが怖くて山菜取りは控えました。最近では子育ても一段落し、2年連続、遠方からの友だちが長野県に遊びにきてくれた折には、スキーに出かけて冬山の景色を楽しみました。
登山に限らずウィンタースポーツ、高山植物を見ながらの散策など、山は様々な表情で人々を楽しませてくれます。しかし毎年、春になって開山すると、長野県のローカルニュースでは山での事故や遭難が頻繁に報道されます。
救急救命医療について考える
山での遭難事故が起こると、警察のヘリや緊急車両が出動するばかりでなく、時には大掛かりな捜索部隊が編成され、医療従事者たちも山へ派遣されます。
救急救命のために費やされる労力と資源は莫大なものですが、日本ではそれが無料です。
諸外国でも救急救命が無料の国がありますが、若い頃に2年ほど暮らしたオーストラリアでは、救急車を呼ぶにも相当な費用がかかりました。(私自身は呼んだことはありません。)
これまで一度、松本市内で救急車を利用させていただきましたが、無料で当たり前だと思っていたけれども、それは医療に従事している人々がいるからこそ成り立っているのだと思うと下がる思いです。
今ならTverでドラマ第1話みれます
私は早速、第1話をTverで見てみました。
このドラマは、お年寄りから子供まであらゆる世代の人々が観て学べるドラマなのではないかと思います。
見逃してしまった方は、以下からご覧になってみてください。
↓
フジテレビ系列月曜10時で、まだ次回は第2話ですからドラマで見てもいいですね。
北アルプスの爽やかな風景も見ることができて、おススメです。
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
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